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普段意識することの少ない身体のゆがみは、身体のいろいろな症状として現れることが少なくありません。
身体がゆがむことによって、筋肉に余計な負担がかかります。その負担によって筋肉や組織が硬くなり血行や神経の働きが悪くなることによって身体の各部分の機能が十分に果たせなくなってしまうのです。
体調不良や肥満など、通常は食生活や運動不足などが原因であると考えられますが、身体のゆがみを原因とするものも実はあるのです。

では、次のチェックテストで自分に当てはまる症状の数をチェックしてみましょう。

首のゆがみ症状
首（頚椎）は７つの小さな骨（椎骨）がつながって頭部を支えています。首の骨にゆがみがあると、首の動きに制限が出るだけでなく、頭部の神経がうまく働かなくなり、顔がむくんだり、目が疲れたり、ひどい場合はめまいを起こすこともあります。チェックテストのゆがみ症状が３つ以上当てはまる場合は首の骨がゆがんでいる可能性が高いです。

背骨のゆがみ症状
背骨は上半身を支える大黒柱の役目を果たしています。この背骨がゆがむことによって身体全体のバランスが崩れてしまいます。
身体バランスが崩れるとその負担が肩や背中の筋肉に負担が掛かり、ひどい場合には痛みとなって現れます。神経の流れも悪くなり、内臓の働きが悪くなることもあるので気をつけましょう。
チェックテストのゆがみ症状が４つ以上あてはまる場合は要注意です。

骨盤のゆがみ症状
骨盤は背骨と足をつなぐ大事な役目を果たしています。この骨盤にゆがみがあると腰から下の下半身に影響が出てきます。筋肉への負担が大きくなるだけでなく、脂肪がつきやすくなったりＯ脚やＸ脚などの原因になることもあります。また、神経がうまく働かなくなると生理にも影響が出てきますので注意して下さい。チェックテストのゆがみ症状が３つ以上あてはまる場合は骨盤のゆがみを疑ってみましょう。